Thursday, December 1, 2011

天然プロゲステロンクリーム治療の盲点2?

ホルモンが体の健康をコントロールするという事を以前に書きましたが、“リンク” そこで紹介した本


、に書かれていたホルモンバランスの異常を正常に整えるという天然プロゲステロンクリームの治療について、私が海外のインターネットサイトで調べた内容を書こうと思います。
(天然プロゲステロンその物についての詳しい解説は上記の本を読んでください。)

まず、子宮関係の病気に天然プロゲステロンクリームをお勧めするか否かという点ですが、リスクを理解しておく事や、こまめにホルモンの数値を図る事、また治療に協力してくれそうなお医者さんがいる事、あるサプリメントを一緒に併用する事が出来れば試しても良いかも?という感じです。

プロゲステロンクリームは使用量や時期を間違えると、子宮の状態を悪くさせる事が報告されています。また、使用量や時期が合っているのにもかかわらず、筋腫に対しては筋腫が大きくなったとの報告例を多く見ました。 卵巣系の病気については、特に悪化したとの報告はみられませんでした。

体のホルモンバランスを整える為に使用する天然プロゲステロンクリームの治療がなぜ効かない、もしくは逆に作用してしまう事があるのでしょうか? 長年の天然プロゲステロンクリーム治療の結果より、失敗の原因と思われる事がだんだんと分ってきたようです。

子宮筋腫は体の健康を維持すために正常にバランスよく働いていたホルモン群が何かの原因でホルモンバランスを崩し起こる、もしくは筋腫が成長するのではないかと考えられています。 このホルモンバランスの崩れは体の外部からの影響、過剰なストレス、摂取する食品、環境汚染等が考えられています。

この“外部からの影響”を残したまま、天然プロゲステロンクリームの使用を開始すると、天然プロゲステロンクリームが阻害されたり逆に天然プロゲステロンクリームが体のホルモンバランスを崩し、筋腫を大きくしてしまうようです。 よって、天然プロゲステロンクリームを使用する際は、この“外部からの影響”を出来る限り排除するのが治療の成功の鍵となりそうです。

うっかり見落としてしまいそうな外部からの影響はプロゲステロン治療の盲点1?で以前に書かせてもらいました。 リンクはこちら http://kenkouisthebest.blogspot.com/2011/11/blog-post_28.html


次回に天然プロゲステロンと併用をお勧めするサプリメントを紹介します。

天然プロゲステロン治療に関しては賛否両論あります。かならずご自分でリスクを調べた上で、使用を考え下さいね。